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FLOS APOLLO by Marc Newson

design

2012.03.30

フロス アポロ 1997 / マーク・ニューソン デザイン

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» FLOS

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bicycle shooting shot #2

car&bike . design

2012.03.22

bicycleshootingshot #2

十年来の友 AMP Research B4
13年たってもボクのなかでは変わることない理想のフォルム。
装い新たに、タイヤをシュワルベのスリックへ。

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モノと長くつきあう

furniture

2011.04.19

2006年11月に我が家にやってきたWilkhahn ウィルクハーンのソファ840 range。
少々へたり気味だったこともありソファのリペアをお願いしました。

出会いは偶然でした。もとはBang&OlufusenのディーラーであるNEXTさんで長年大切に使われていたソファで、固めのクッションと小振りなデザインがとても魅力的でした。来店時にこのソファについてお話を伺った際、ウィルクハーンのものと聞いてびっくりした記憶があります。当時ウィルクハーンといえば、ドイツのオフィス家具メーカーでなんとなく質実剛健なイメージが私には強かったからです。
間もなくしてショールームのソファの入れかえの際、お話があり譲っていただきました。サイドのプライウッドが特徴的なものの、張り地は黒のファブリック。地味といえば地味ですが落ち着いた雰囲気で、今思い返してみても飽きのこないいいデザインです。

もちろんソファですから座ればクッションもへたってきます。風合いの良いオリジナルの張り地はしっかりしていたのでそれは惜しかったのですが、これからも長くつきあっていくことを考えウィルクハーンジャパンさんにリペアの相談をしました。製造中止から10年は経過していることもあり、パーツが手に入らないことなどを理由に断られてしまうのではないかと心配していたのですが、ウィルクハーンジャパンの担当していただいた方と工場長のご配慮もあり、リペアを快く引き受けてくださいました。本当に感謝しております。
またリペア中に震災がおこり、工場も埼玉県にあることを伺っていましたので、工場の方の無事を心配しましたが、幸い被害も軽微だったこともあり、無事に我が家に戻ってきました。これでまた長いことつきあっていけます。

Designer : Hans(Nick) Roericht ハンス・ロエリヒト|Wilkhahn Japan
Manufacture : Wilkhahn ウィルクハーン

今回、嬉しいことに当時の資料のコピーも頂きました。
840 rangeの資料や情報があまりないこともあり苦労したので、スキャニングしたものをアップしておきます。

wilkhahn840 カタログ


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Chair_One

design . furniture

2010.11.03

Photo1:Chair_One designed by Konstantin Grcic

チェア ワンという名の椅子。
デザイナーはコンスタンテイン・グルチッチ。
見事なまでの構造美。

Photo2:Chair_One designed by Konstantin Grcic


Photo3:Chair_One designed by Konstantin Grcic

見た目のインパクトだけじゃなく、座り心地もすばらしい。

designer : Konstantin Grcic Industrial Design
manufacturer : Magis
store : Chair_One(チェアワン):hhstyle.com

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stelton EM cutlery / Erik Magnussen in 1995

design

2010.07.20

Image "Stelton EM Cutlery"

ステルトン EMカトラリー 1995 / エリック・マグヌッセン デザイン

カトラリーのデザインでいちばんのお気に入り、ステルトンのEMカトラリーです。デザイナーは同社のジャグでおなじみのエリック・マグヌッセン。ナイフ・フォークともにとても美しく、特にスプーンのフォルムはこれ以上のものはないと思えるほど。現在は生産終了ということで探してはいたのですが、先日偶然にも琵琶湖の湖畔のとあるところで発見。

Stelton http://www.stelton.com/
Erik Magnussen Design http://www.magnussen-design.com/

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OMEGA flightmaster c.911

design . life

2010.06.11

オメガサービスセンターへオーバーホールにだしていたフライトマスター。4ヶ月寂しい思いでしたが、先日スイスからベストコンディションになって手元に戻ってきました。O.H.に伴い、針、リューズ、プッシュボタン、風防、裏蓋は新品に交換。またケースの磨きが当時のオリジナルではないとのことでケースの研磨もお願いしました。おかげでインデックス以外、外観はピカピカです。製造から40年近く経たち、リペアパーツがすでに入手困難な状態にあるということを聞いていたので、本国にリペアパーツが残っていたことはとても幸運なことでした。
勿論動作も完璧で、ゼンマイの巻き具合も以前よりもかっちりとした手応え、そしてケースに耳をあてればチッ、チッ、チッ、チッとこれまで以上に澄んだ音を響かせます。ぼてっとした厚みのある外観もそうですが、手巻きのこのキャリパーの音もフライトマスターが好きな要素のひとつです。

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OMEGA flightmaster

life

2010.02.05

OMEGA flightmaster

もうかれこれ何年も前になりますが、アンティークショップで手に入れたオメガ・フライトマスター。私よりもちょっと年上な1970年代前半につくられた手巻きの時計で、その独特のフェイスと金属の塊のごとくどっしりとした重量感が気に入って愛用してきました。
これからもながく時をいっしょに過ごすためにオーバーホール(以下OH)を考えていたのですが、これがなかなか頑丈でして特に不具合がなかったのをいいことに、先延ばししてきたのです。

そんな折り偶然、スウォッチグループのオメガサービスセンターが名古屋にもあることを知りOHをお願いしました。結果、先週末連絡がありスイスに送ってOHすることとなり、見積りに2ヶ月、OHに3〜5ヶ月かかるとのこと。少しの間とはいえ寂しくはなりますが、スイスへ里帰りできることは良かったなと思っています。ただ製造から30年以上経っていることもあり、リペアパーツもだんだんなくなってきていると聞きます。心配といえば心配ですが…

オメガ・マイスターの手によって、元気になって戻ってきてくれることを願って。

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wing table

design . furniture

2009.07.10

kobayashi-planetable-a

おまたせしました。
大きなかけらの正体は、飛行機の翼をモチーフにしたテーブル。

kobayashi-planetable-b

金属の無骨な表情、ひんやりとした質感。
ひとつひとつ手作業で打ちつけられた、無数のリベットのアクセント。

しびれます。

kobayashi-planetable-c

20kgはある鉄のかたまりを、軽やかに宙へと浮かびあがらせるブルーグレイの脚。
ハンドメイドならでは、絶妙な弧を描くサイドのアール。

すべてが見事なまでのバランスで調和しています。

スバラシイ〜 ホント、一生ものです。

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脚線美 PK91

furniture

2007.11.01

pk91a.jpg

珍しいキャンバス地のPK91。
丹念に磨かれたフレームのエッジは思わず指を切ってしまいそう。
ある意味暴力的な”脚線美”にゾッコン。

yamagiwa online store

家具:Fritz Hansen(フリッツハンセン)「PK91」【取寄せ品】(797PK91LB)

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年老いたストーブ

design . life

2006.12.06

ee061206c.jpg

20年前のアラジン石油ストーブ。
このアラジンに火をいれるのが、寒い冬の季節の楽しみのひとつは。

芯に火をつけオレンジの炎がブルーに変わるまでのすこしの間、
年老いたストーブと向き合う。

ゆらゆらと燃えるブルーの炎は、
ひんやりとした部屋をゆっくりと暖め
生活にやすらぎを与えてくれる。

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